呼吸の異常
信じられないかもしれませんが、骨盤のゆがみがファクターとなって呼吸の異常が起こるコトもあります。
異常と言っても、症状としてカウントするほど重篤なものではありません。
しかし、「浅い呼吸では疲れやすく、活発な生活ができない。」「アタマが回らない。」
などの日常生活レベルの弊害はあります。
こういったコトはできれば避けたいですね。
「特に意識しなくても呼吸は続くコト」「意識的に息を止めたり粗くできるコト」が共存しているのが呼吸器です。
考えてみると、このコトはちょっと特殊なのです。
というのも、自律神経と運動神経の両方の支配を受けているからです。
自律神経は例えば内臓をコントロールする神経で、このコントロールは全自動ですね。
と同時に、自分で内臓を動かすコトはできませんね。
逆に運動神経は主に骨格筋を動かす神経ですが、こちらは自由自在に動かせる反面、
特殊な場合を除いて、自動で動くコトはありません。
そしてこれらの神経は脊髄から出ています。
つまり骨盤のゆがみで神経が圧迫されるとちょうどコンセントの接触不良のような状態になることもあります。
また、骨盤のゆがみで筋肉自体が緊張して神経を圧迫する場合、
さらには筋肉自体の働きが鈍くなる場合があります。
しかしながら、もっと単純に呼吸を浅くしている仕組みがあります。
それは「前かがみ姿勢」です。
骨盤のゆがみによって背骨がその影響を受けると、背骨は当然曲がりますね。
背骨が前の方に曲がると、カラダも前に曲がります。
こうなると肺が空気を取り入れることのできるスペースが小さくなってしまうのです。
ホネの配置、つまり姿勢は呼吸にも深く関わっているのです。
「呼吸にも影響がでる」
このコトは「骨盤矯正」を考える上での1つの材料になりそうですね。


