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脊椎すべり症

「脊椎すべり症」は椎体が前方にすべってしまうものです。
これは、椎弓の分離のあるものとないものに分類されます。
(「椎体」「椎弓」などは「腰椎」の項をご覧になって下さい)

前者は「脊椎分離すべり症」、後者は「無分離脊椎すべり症」と呼ばれます。
もちろん前者の方が重症です。
しかしどちらも症状が出ないコトが多いです。
私はそのほうが恐ろしい気がしてしまいます。

「脊椎分離すべり症」は成長期に繰り返し加えられたチカラによって分離するという説が有力ですが、
年齢に関係なく荷重によっても起こるとされています。。
また発生部位は「第5腰椎」「第4腰椎」の順となっています。
つまり骨盤のゆがみによる負荷も当然含まれます。

「無分離脊椎すべり症」の主な原因は椎間板や椎間関節などの時間経過による変形です。
中年以降の女性に多く、場所は「第4腰椎」に発生します。
こちらは「骨盤のゆがみ」は直接の原因ではありませんが、
変形にかかる時間を短くしてしまうコトは十分考えられるかと思います。

しかし「脊椎すべり症」になってしまった場合は、「骨盤矯正」で治そうと考えないようにしましょう。
専門は整形外科です。
厚生労働省による通知によって、現在ではほとんどのカイロ団体で治療を自粛している症状の1つになっています。
「骨盤矯正」はあくまで「予防」ですので、ご注意ください。

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